2024 09,28 09:26 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2016 08,23 01:13 |
|
地を軽く蹴るだけで意のままに高く舞い上がると木陰に仲間を見つけた。
大抵彼は仲間から少し離れた所にいる。 見つけてしまった。 何をしているのだろう。 好奇心が勝り後ろから覗き込むと…寝てる。 こんなに近くにいるのに。 しかも寝息まで! 飄々とした彼の秘密を見つけたような気がして手笑みを深めた。 PR |
|
2015 11,07 00:56 |
|
背負わされた宿命。
有無を言わせず与えられ発動した能力。 受け入れる事にどれだけ時間と覚悟が必要だったか。 それに意義をそして喜びさえ感じれるようになった矢先の事。 落ちた面は己の姿。 得意の笑みは向ける場所を失い脱力感が襲う。 何よりも辛苦を味わったこの6年が全て無意味に思えて立ち尽くした *** 少し意識するだけで感じていた包み込むような暖かさはどれだけ高めても微風とも呼べぬ程頼りない。 聞き慣れた声が聞こえるが動く気にもなれない。 能力喪失は神獣召喚をも意味する。 ふと胡散臭い笑顔が視界に入った。 その面を着けて何をした? …掴み取ると微弱な気を集め面をはる。 まだ終わりじゃない! *** 朱雀封印の時の井宿。 当たり前のように感じてた自分の気が感じれなくなってマイナス思考まっしぐらになっただろうな。 ニコニコと見守る井宿に仲間たちは安心する、みたいなこと言ったんだ。それを思い出したんだ。その思いを裏切りたくないと思ったんだ。 という妄想でした。 |
|
2015 11,02 02:01 |
|
仲間が遺した書を片っ端から目を通す。
聡明さを改めて感じると同時に己の浅はかさを知る。 軍議までにと捻るが軍事力が違いすぎる。 どれだけ書に向かったか突然視界が暗くなり顔を上げた。 猫は紙を咥えてきて仲間の字で「満月だ」と一言書かれていた。 見上げた月は猫の目と同じ細い三日月で思わず笑った *** 妄想を無理やり140に詰め込むくせどうにかしたい。 たまの咥えた「満月だ」は軫宿からのメッセージで井宿宛ではなく、焦ってる人たちが少しでも一息つけるように。 本日は満月ではありません。三日月。 …そして、お題の秋とはかけ離れているorz |
|
2015 11,02 01:45 |
|
井宿見ぃつけた!と珍しく隣に座る娘に首をかしげる。
「井宿ってどんな術使えるの?不思議な力って子供の頃憧れたんだ!」 矢継ぎ早にすごいすごい!と連呼され思わず照れる。 「どうやって使うの?私もやってみたい」 きらきらと目を輝かせ錫杖を掴まれた。 「だ、無理なのだー」 *** 素敵なイラストを拝見したので。 |
|
2014 07,06 23:33 |
|
「こ、こうか?」
リズム感のなさに苦笑するしかない。 難しい所作ではないのだがどうも軫宿は苦手らしい。 「こうか井宿?」 数日前日課の体操を軫宿見られた。 気の循環よくする効果のあると言うと患者に是非!と熱意に押され教えているのだがどうにも先に進まない… 「悪いが君には向かないと思うのだ」 *** お題:アクティブな軫宿 |
|
忍者ブログ [PR] |