2024 09,28 11:20 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2014 07,04 23:16 |
|
考え事をしていて気づくのに遅れたが水に落ちる寸前に相手の足を掴んだ。
「…っ!何するんじゃ」 こっちのセリフだ全く。 滴り落ちる水を拭って怒りと不甲斐なさにため息。 しかしまぁ、こんな暑い日に久々に泳ぐのも気持ちいい。 それにお返しなど考えなくても醜態を晒すことになる。 仲間の声が聞こえた。 PR |
|
2014 07,04 23:09 |
|
「烈火神焔~!」
黒く焦げた少年がその原因の少年の胸倉を掴むと同時にいつもの騒ぎが始まる。 じゃれあう姿は自分にはとうに過ぎた少年特融のもの。 「2人とも仲良しなのだ~」 「どこがだ(や)!」 素直に感想を言うと帰ってきたのは異口ほぼ同音。 やっぱり仲良しなのだと呟くと隣で長身の男も頷いた。 |
|
2014 07,04 23:07 |
|
目を見開き固まる者、
堪えきれず泣き出す者、 視界から外す者。 そんな仲間たちに思わず首を傾げた。 確かに某砂かけババァの突然の登場には驚くがそれほどの事だろうか? 「慣れてるからね」 心を呼んだかのような娘の声。 …慣れ? …確かに初めて見た時の衝撃を思い出すと ………な、慣れって怖いのだ… |
|
2014 07,04 23:02 |
|
彼にしかできない心臓に悪い登場。
荒げた言葉もどこ吹く風で楽しそうに笑う糸目は腹立たしい。 「怖い顔では出来なくて当然なのだ」 そしてドロン。 頭に血が上るが彼のいうことは最も。 深呼吸。 「烈火砕竜陣~!」 舞い上がった炎が途中で3つに分れた。 尊敬するあの背にいつか追いつくと決めたから。 |
|
2014 07,04 22:57 |
|
ジロジロと居心地悪く見つめ「汚いわねぇ」と一言。
彼らしい無遠慮な態度。 同じく泥まみれの猫と一緒に風呂に放り込まれ嫌がる猫を一喝で怯ませる。 「私や星宿様と一緒にいるんだから綺麗にしてなさいよね」 分かったわね!と怒鳴られ了承させられた。 どっちが年上なんだかと苦笑した。 |
|
忍者ブログ [PR] |