2024 09,28 11:21 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2015 11,07 00:56 |
|
背負わされた宿命。
有無を言わせず与えられ発動した能力。 受け入れる事にどれだけ時間と覚悟が必要だったか。 それに意義をそして喜びさえ感じれるようになった矢先の事。 落ちた面は己の姿。 得意の笑みは向ける場所を失い脱力感が襲う。 何よりも辛苦を味わったこの6年が全て無意味に思えて立ち尽くした *** 少し意識するだけで感じていた包み込むような暖かさはどれだけ高めても微風とも呼べぬ程頼りない。 聞き慣れた声が聞こえるが動く気にもなれない。 能力喪失は神獣召喚をも意味する。 ふと胡散臭い笑顔が視界に入った。 その面を着けて何をした? …掴み取ると微弱な気を集め面をはる。 まだ終わりじゃない! *** 朱雀封印の時の井宿。 当たり前のように感じてた自分の気が感じれなくなってマイナス思考まっしぐらになっただろうな。 ニコニコと見守る井宿に仲間たちは安心する、みたいなこと言ったんだ。それを思い出したんだ。その思いを裏切りたくないと思ったんだ。 という妄想でした。 PR |
|
2015 11,02 02:01 |
|
仲間が遺した書を片っ端から目を通す。
聡明さを改めて感じると同時に己の浅はかさを知る。 軍議までにと捻るが軍事力が違いすぎる。 どれだけ書に向かったか突然視界が暗くなり顔を上げた。 猫は紙を咥えてきて仲間の字で「満月だ」と一言書かれていた。 見上げた月は猫の目と同じ細い三日月で思わず笑った *** 妄想を無理やり140に詰め込むくせどうにかしたい。 たまの咥えた「満月だ」は軫宿からのメッセージで井宿宛ではなく、焦ってる人たちが少しでも一息つけるように。 本日は満月ではありません。三日月。 …そして、お題の秋とはかけ離れているorz |
|
2015 11,02 01:57 |
|
短い悲鳴に足元を見るとたまが威嚇していた。相手は
「毬栗なのだ」 勝てるわけもなく恐る恐る手を出しては引っ込め、興奮して逆立った毛がまるで毬のようで笑った。 …最後に栗を食べたのはいつだろう。 そう思うと急に堪らなくなり持てるだけの栗を抱えて笠をかぶった。 土産が夕食になることを願って。 *** お題、秋 |
|
2015 11,02 01:55 |
|
先程から簡単な間違いばかり。
先程休んだ時妹に香蘭のお下がりの服を貰ったと喜んで見せられた。 その時はピンとこなかったが今になって思い出してきた。 あの服を着た香蘭の姿、どんな顔してた? どんな仕草してた? どんな声で名を呼んでくれた? 「芳准」 愛らしい笑顔を思い出して完全に手が止まった *** 思春期芳准 |
|
2015 11,02 01:50 |
|
この大極山は信じれないことに本当に何でもありだ
「娘娘、大鏡で遊んでたら小さい井宿が書いてたの見たね」 「だからって何でオイラの日記がそこにあるのだ!」 問えば説明してくれたが当然納得出来るわけがない。 返せと言っても嫌の一点張り 「欲しいなら自分で取りにくるね。どんなやり方でもいいね」 *** こんな修行もあったかも。 大極山はなんでもありw |
|
忍者ブログ [PR] |