2024 09,28 11:21 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2014 07,15 00:18 |
|
一人で下界へ降りて中々戻らぬ井宿に不安を感じ大鏡を見た。
木々深い山、ぽっかりと穴の空いた空間の中心でびしょ濡れで青い顔で震えるている井宿。 昔を思い出したね… 半端に使える能力は何より制御が難しい。 まして精神が乱れては尚更。 迎えに行こうとして「時ではない」反論しようとしてやめた。 *** しばらくして大極山へ戻った井宿を見て太一君は容赦無く説教した。 術者としての自覚、体調管理。 傷つき何より不安で堪らない井宿には堪えただろう。 思わず駆け寄った娘娘に太一君はほっておけ、とぼかりに一瞥したがそれ以上は何も言わなかった。 世話を焼こうとする娘娘を振りほどき井宿は一人篭った。 *** 「これ以上逃避するようなら井宿とは呼べぬ」 あれから数日。 「太一君はいつも言い過ぎね」 「甘えは彼奴に必要ない」 …突然現れた背後の気配は太一君が嫌味を言う前に呪を唱え始め、太一君に放った。 だがあっさり反射いや増幅されなす術なく吹っ飛ばされる。 「いい度胸じゃ」 必要なのは立ち向かう強さ。 *** 修行時代に暴走した能力に慌てふためく井宿。 どういう風に怒られたとか …きっと何があったかとかどうしてたとか井宿の口から言わて事実を分からせたと思う。 …その後くどくどと説教開始。 …最終的には井宿として生きていくと決めたのだからどうすればよいか考えろと言ったんだと。 そこまで妄想したけど、面倒だからやめた。 太一君の説教の答えの代わりに太一君に術を向ける。きっと本気でやったんだと思う。 とりあえず妄想したからメモしとく。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |