2024 09,28 09:29 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2015 11,02 01:50 |
|
この大極山は信じれないことに本当に何でもありだ
「娘娘、大鏡で遊んでたら小さい井宿が書いてたの見たね」 「だからって何でオイラの日記がそこにあるのだ!」 問えば説明してくれたが当然納得出来るわけがない。 返せと言っても嫌の一点張り 「欲しいなら自分で取りにくるね。どんなやり方でもいいね」 *** こんな修行もあったかも。 大極山はなんでもありw PR |
|
2014 07,15 00:18 |
|
一人で下界へ降りて中々戻らぬ井宿に不安を感じ大鏡を見た。
木々深い山、ぽっかりと穴の空いた空間の中心でびしょ濡れで青い顔で震えるている井宿。 昔を思い出したね… 半端に使える能力は何より制御が難しい。 まして精神が乱れては尚更。 迎えに行こうとして「時ではない」反論しようとしてやめた。 *** しばらくして大極山へ戻った井宿を見て太一君は容赦無く説教した。 術者としての自覚、体調管理。 傷つき何より不安で堪らない井宿には堪えただろう。 思わず駆け寄った娘娘に太一君はほっておけ、とぼかりに一瞥したがそれ以上は何も言わなかった。 世話を焼こうとする娘娘を振りほどき井宿は一人篭った。 *** 「これ以上逃避するようなら井宿とは呼べぬ」 あれから数日。 「太一君はいつも言い過ぎね」 「甘えは彼奴に必要ない」 …突然現れた背後の気配は太一君が嫌味を言う前に呪を唱え始め、太一君に放った。 だがあっさり反射いや増幅されなす術なく吹っ飛ばされる。 「いい度胸じゃ」 必要なのは立ち向かう強さ。 *** 修行時代に暴走した能力に慌てふためく井宿。 どういう風に怒られたとか …きっと何があったかとかどうしてたとか井宿の口から言わて事実を分からせたと思う。 …その後くどくどと説教開始。 …最終的には井宿として生きていくと決めたのだからどうすればよいか考えろと言ったんだと。 そこまで妄想したけど、面倒だからやめた。 太一君の説教の答えの代わりに太一君に術を向ける。きっと本気でやったんだと思う。 とりあえず妄想したからメモしとく。 |
|
2014 07,01 00:56 |
|
突然投げ出された。
否が応でも感じる重力と迫り来る地面に恐怖を感じる。 このままでは間違いなく死…逃げるように目を強く閉じる。 …気遣う幼い娘の声に体の力が抜けた。 へたり込んだ自分に上から声がかかる。 直前まで交わしていた内容を思い出し残った全ての力を込めて睨むと老婆はニヤリと笑った。 修行中に崖のから突き落とされました。 このレベルで危険なことも一つや二つじゃないはず。 |
|
2014 07,01 00:32 |
|
常ならば幼い娘が駆け回る姿は微笑ましい。
問題は距離と人数と声量。 随分と耐えたが 「いい加減にっ」 纏わりつかれ喋る事も出来ない。 散々遊ばれ 「あ!瞑想途切れたら太一君が来るようにって。集中は大事ね井宿」 …は? 娘娘達は監視役? 遊ばれているとしか思えない無駄に長い説教を思い出し気が重くなった |
|
| HOME | 忍者ブログ [PR]
|