2024 09,28 19:21 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2014 07,04 23:16 |
|
考え事をしていて気づくのに遅れたが水に落ちる寸前に相手の足を掴んだ。
「…っ!何するんじゃ」 こっちのセリフだ全く。 滴り落ちる水を拭って怒りと不甲斐なさにため息。 しかしまぁ、こんな暑い日に久々に泳ぐのも気持ちいい。 それにお返しなど考えなくても醜態を晒すことになる。 仲間の声が聞こえた。 PR |
|
2014 07,04 23:09 |
|
「烈火神焔~!」
黒く焦げた少年がその原因の少年の胸倉を掴むと同時にいつもの騒ぎが始まる。 じゃれあう姿は自分にはとうに過ぎた少年特融のもの。 「2人とも仲良しなのだ~」 「どこがだ(や)!」 素直に感想を言うと帰ってきたのは異口ほぼ同音。 やっぱり仲良しなのだと呟くと隣で長身の男も頷いた。 |
|
2014 07,04 23:07 |
|
目を見開き固まる者、
堪えきれず泣き出す者、 視界から外す者。 そんな仲間たちに思わず首を傾げた。 確かに某砂かけババァの突然の登場には驚くがそれほどの事だろうか? 「慣れてるからね」 心を呼んだかのような娘の声。 …慣れ? …確かに初めて見た時の衝撃を思い出すと ………な、慣れって怖いのだ… |
|
2014 07,04 23:06 |
|
子供の頃憧れた魔法。
使い方を聞いたら軫宿は理論的を話をした。 頭の中がぐるぐる回るよ。 翼宿は逆に抽象的すぎて分からない。 井宿なら分かりやすく噛み砕いて教えてくれるかな? でもいつもの笑顔で「集中すればいいのだ」って。 翼宿と同じレベルだし… やっぱり私には使えないんだね。 がっかりー。 |
|
2014 07,04 23:04 |
|
死と隣合わせのあの時、誰よりも早く気づいて身を挺したのは彼だった。
傷を負い医者として彼は生を全うした。 無力だと突きつけられた。 …彼らの命懸けで築いた平和な時代(とき)。 生き残った者に出来るのは自分らしく前へ前へと歩むこと。 彼らに恥じないように。 彼らの生きてきた証を胸に刻んで。 |
|
忍者ブログ [PR] |