2024 09,28 17:20 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2014 07,15 00:09 |
|
冷たく追い返すと青い顔で頭を下げ下界へ降りた。
心配そうに大鏡を見る娘娘と笑みを浮かべる太一君。 本当に使いこなしたいのならここに来るべきではない。 奥底では分かってはいるだろうが実行出来ない弱さと甘え。 不安定な精神は危険でしかない。 それでも 「お前が学ぶべき事は人間の中にあるはずじゃ」 *** こんな風に追い返された太一君を頼れなくなるだろうなぁ。 太一君もそれを分かってて言ったと思うと最終警告みたいな感じかも。 こういうssが思いつくということはやっぱり私は井宿に人間として生きてほしいんだなぁと思った。 井宿が学ぶものは地上にいっぱいあると思う! PR |
|
2014 07,07 00:24 |
|
町中の装飾に目を丸くし感嘆の声をあげた。
「乞巧奠って言ってねお供え物をして織物や裁縫がうまくなるように願うの」 でもねと続けるのは乙女の顔。 「牽牛と織姫が年に一度会う日なの」 七夕と同じだ!と続く美朱の話を聞いていた井宿が 「太一君の娘なのだ?」 と怪訝に言った瞬間夢見る乙女に罵倒された *** 七夕だからw |
|
2014 07,06 23:33 |
|
「こ、こうか?」
リズム感のなさに苦笑するしかない。 難しい所作ではないのだがどうも軫宿は苦手らしい。 「こうか井宿?」 数日前日課の体操を軫宿見られた。 気の循環よくする効果のあると言うと患者に是非!と熱意に押され教えているのだがどうにも先に進まない… 「悪いが君には向かないと思うのだ」 *** お題:アクティブな軫宿 |
|
2014 07,06 23:27 |
|
ルールは簡単。タッチされたら負けだ。
後半からの参加とはいえ残ったのは頭と僧侶。 分野は違えど鬼ごっこは互いに得意。 対峙しニヤリと笑う頭に僧侶は回避法を思案する。 このままでは負けだ。 気配で動きを先読みし躱す。そのまま全力疾走。 この先は来る時に通った道。 頭の地の詳しさを逆手にとる。 *** 気配が近い、追いつかれる。 目的地は近い…見つけた! 山賊の罠を引っ掛け即座に避け、 てこの原理で引っ張り上がる縄を掴み木の上へ飛び移り眼下の頭を確認、気を完全に消す。荒い息を整えながら次の策をねる。 直接の勝負は無理だ… 目を頼りに追う頭は早く勝負をつけたいはずだ。 ならば頭の出方は *** お題:井宿と誰かで追いかけっこ。 |
|
2014 07,04 23:31 |
|
紅南の夏は暑い。
袈裟が太陽の熱を持って暑く汗が流れるが脱ぐという選択肢はない。 北に行こうかと思った時誘われた。 山に入ると太陽が木々に遮られ比較的涼しいが 「なんやねんその暑苦しい格好は」 山の中を走っていたのだろう荒れた息と汗だくの屈強な山賊たち。 「翼宿には言われたくないのだ」 |
|
忍者ブログ [PR] |