2024 09,29 03:14 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2014 07,01 00:42 |
|
見た目とは真逆で一度決めたら曲げない。
その上集中したら誰が何を言っても耳には何も入らない。 それがどれだけ周りに心配させているか分かっていない仲間をどうすべきか。 反則かもしれないが…面とると流石に気づいたので悪戯っぽく笑った。 「根を詰めると体に毒ですよ」 すると諦めたように息を吐いた PR |
|
2014 07,01 00:39 |
|
西廊国への途中見つけた泉。服を着たままの少年。
どうやら体格を気にしているらしい。 昔は細いどころかガリガリだったと言うと 「井宿さんは細身ですけど足腰だけでなく上半身もしっかり筋肉が(ry」 相当驚いたらしく細身を連発。 確かに否定はできないが… 「張宿もこれからどんどん大きくなるのだ」 |
|
2014 07,01 00:38 |
|
子の誕生は歓喜であり恐怖を感じた。
我が子の右膝には宿命の証があった。 子は誰よりも穏やかで素直で優しい。 大人になれば世間に揉まれるだろうが子が宿したのは荒波より激しく。 けれど与えらるのは母の愛情と父の知識のみ。 いつかの宿命の時立ち上がれるよう。 生きれるよう。 …親は見守るしかできない |
|
2014 07,01 00:37 |
|
仲間達は逞しい体で勇敢に立ち向かっていく。
それに引き替え小さな体。 すぐに引き腰になる。 能力も字が出なければ足手纏い。 「どうした?」 誰より大きな体の仲間。 「いえ」 「手が大きいのは伸びる証拠だ。そのうち伸びるぞ」 「え?」 「患者の手を見てきたからな」 そう笑った |
|
2014 07,01 00:36 |
|
初めて見るものばかりで胸は高鳴るがれよりも敵との対立が本当は怖い。
出ては引っ込む張宿。 「張宿。温かいお茶をもらったのだ」 …張宿はいつ姿を現すのか。 張宿を信じる仲間にどうしたらいいのか。 勧められ茶を口に含むと深呼吸するよう言われた。 「困ったときは落ち着いて考えるのだ。焦らなくていいから。落ち着いて。時間がかかってもいいから」 変わらぬ、けれど温かい笑みを信じてゆっくりともう一度深呼吸する。 すると足の甲に温かみを感じた。 「あ…」 「体が温かいうちに布団に入るのだ」 なんでもない風に頭を撫でられた。 大丈夫と言われた気がした。 |
|
忍者ブログ [PR] |