2024 09,28 11:15 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2014 07,04 23:03 |
|
年上の仲間は年の離れた兄弟ようと言われたようだ。
…9つの時の子のわけがないだろうと思うものの自分が年より老けて見える自覚が無くもない。 でも 「どうかしました軫宿さん?」 利発で素直で何より人の気持ちを汲むことが出来る優しい少年が自分の子だと言うのも悪くない。 「いや、なんでもない」 PR |
|
2014 07,04 23:00 |
|
桜の咲く季節に生まれたんだね!
そう笑った彼女。 皇帝の子として生まれ育ち、権力争いの末後を継いだ。 民が安心出来る国を作ることが使命であり皇帝としての誇りでもある。 だが1人の男として愛する人を守って散る。 そんな生き方にも憧れる。 生まれたときに咲いていたあの桜のように。 |
|
2014 07,04 22:59 |
|
北甲の地理歴史気候敵の動きそして対策。
書物への目は真剣そのもの。 だからざらりとした頬の感触に驚いた。 仲間の猫は読んでいた書物の上に座る。 ダメだと何度言っても何度床に下ろしてもやはり書物の上。 なでると気持ちよさそうに目を細る猫に何故かこの猫も責任を感じるなと言っているように思えた。 |
|
2014 07,01 00:37 |
|
仲間達は逞しい体で勇敢に立ち向かっていく。
それに引き替え小さな体。 すぐに引き腰になる。 能力も字が出なければ足手纏い。 「どうした?」 誰より大きな体の仲間。 「いえ」 「手が大きいのは伸びる証拠だ。そのうち伸びるぞ」 「え?」 「患者の手を見てきたからな」 そう笑った |
|
2014 07,01 00:20 |
|
悠久とさえ感じる時の中永遠の別れのしたと思った仲間と再会出来たのは嬉しい。
だが時折遠くを眺める姿に、あぁ自分と同じだと思った。 地上に遺したのは心。 克服した筈の弱い虫が再び襲う。 …転生出来ないのだと知った。 でもそれは恐怖よりも希望。 勇気をくれた仲間たちは弱い虫との戦い方を知っている |
|
忍者ブログ [PR] |